梨の木園
相談支援専門員/平成19年入職
yoji takeuchi
なぜこの職業につこうと思いましたか?
私は以前、大学を出てから、高校で保健体育の講師をしていました。
小さい時から柔道をしていて、将来体育の先生になりたいと思い目指していたんです。
福祉関係の仕事は高校の時に知っていたんですが、その時は柔道に夢中になっていましたので当時は特に意識はしていませんでした。
30代になってから、福祉の分野に興味を持つようになり、せんだん会に入社することを決めました。
せんだん会で働いていて感じることは?
総合的に福祉サービスがあるので、各施設の職員同士が刺激し合い目標に向かって向上しているように感じます。
実際に働きだすと、体調の変化、家庭事情などにより困ることもあります。わたしも一時期、体調を崩したことがあり職場には大変迷惑をかけてしまいましたが、みなさまに助けていただいて、今、こうして働かせていただいていることに深く感謝しています。
現在、せんだん会では子育て真っ最中のお母さん、介護をしながら働いているスタッフも多くいます。
でも仲間で協力し合う風土はしっかりとあるように思います。
お仕事の中でのうれしい瞬間は?
ことばを発することを苦手としている利用者の方に名前を呼んでいただいた時、表情や声色で純粋な気持ちが伝わってきた時には充実感があります。
また、各イベントでは一緒に作り上げていく実感がありますね。
人間関係で意識していることは何ですか?
コミュニケーションをしっかりとることを意識しています。そして、職場のスタッフがうまくいかない時でも一人で抱え込まないように気軽に相談できる環境づくりを目指しています。
新入職員の方は、まず自分でじっくり取り組んでみることが大事ですね。でも仕事で壁にぶつかった時には先輩になんでも相談すればいいんです。先輩としては意外とうれしいものですよ。
最初は私も先輩たちに助けられながらここまでやってこれました。
今後の目標を教えてください
障がい者の方々が幼い時から高齢になるまで、住み慣れた地域で自分らしく、また夢を持って生活していただけるように、さらに支援方法を検討していきます。
また、困難な事例でも関係機関と連携をもち、あらゆる角度からサポートできる技術を身につけていきたいと思います。
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